債務整理の引きなおし計算とは?

債務整理の際には、利息制限法に基づいた引き直し計算が行われますが、この引き直し計算とは何かご存知でしょうか。
引き直し計算という言葉自体は聞いたことはあるかもしれませんが、その具体的計算内容について把握している債務者方は少ないのではにでしょうか。
利息制限法に基づく引き直し計算は、債務整理のプロである弁護士や司法書士が、金融貸金業者と交渉する際に用いるもっとも一般的な借金減額方法の一つですから、任意整理や特定調停などの債務整理を考えている人は、その計算方法について知識を身につけておいて損はないでしょう。
引き直し計算とは法律に基づいて正しく利息を計算し直すこです。
多くの金融業者では、年30%近い金利でお金を貸し付けています。
債務整理の手続の中で、金利を15%から20%といった水準に引き下げて計算することにより、借金の額を減らすというのが引き直し計算の手法です。
債務整理を弁護士や司法書士にに依頼するメリットの一つとして、引き直し計算が挙げられます。
弁護士などは、債務者の正しい債務額を確定させる場合に、利息制限法という法律にしたがって、正確な債務額を計算し直します。
この引き直し計算は、債務者にとって、かなり有利な方法となっています。
それは、債権額が減少することがあるからです。
本来、借金の金利には上限が設けられています。
しかし、多くの消費者金融からの借金は、利息が違法に高い場合もしばしばです。
このような違法な借金では、債務者が返済を続けましも、なかなか元本が減りません。
したがって、さらに長期間にわたって多額の返済を続けることになるわけです。
そこで、利息制限法による引き直し計算が力が発揮されるのです。
そもそもこんな事態が生じるのは、金利に関する法律、つまり利息制限法と出資法の二つが存在し、それぞれの上限金利が異なるいわゆるグレーゾーンがあるからなのです。
金融業者がそのグレーゾーンを上手く利用しているからなのです。
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